本日の結論: 脅迫予告からのイベント決行が3日で2件目——VTuberのオフラインイベント警備は、もはや”例外対応”では済まされない局面に入った。7/19の白玖ウタノ、7/20の三日月ちゆるが相次いで脅迫予告下でのイベントを警備強化のうえ開催・開催予定。一方で夜にはうおむすめの3タレントが復帰・体制変更の配信を控えるなど、明暗分かれる一日でもある。
■ 今日の主役:脅迫予告、3日で2件——VTuberイベント警備が”例外”から”常態”へ
白玖ウタノの単独イベント「ハロー、MY FANS」(7/19・東京)、三日月ちゆるの「funny funny Carnival!!」(7/20・東京)の双方に事前に脅迫予告があった。運営はいずれも警察と連携し、刃物・爆発物・モバイルバッテリー等の持込禁止と手荷物検査の実施を条件に、予定通り開催(または開催予定)とした。
VTuberのオフラインイベントへの脅迫予告は今回が初めてではない。直近では7/17に.LIVE所属ヤマトイオリのソロライブでも同様の予告があり、警備強化のうえ決行されている(本紙7/18記事参照)。今回はそこからわずか2〜3日で、所属も異なる別の2組に同種の予告が相次いだ形だ。
なぜ重要か: 1件なら「悪質な妨害行為」の一言で片付けられる。だが短期間に3件続くと話の軸が変わる。運営側にとって「脅迫予告への警備対応」は、もはや例外処理ではなく、オフラインイベントの企画段階で織り込むべき常設コストになりつつある。ファン側にも「行っても大丈夫か」という不安が定例化すれば、動員そのものに影響しかねない。個別の犯人像を追うより、業界横断での再発防止策(通報体制・会場側との連携基準の共有等)が問われる段階に入ったとみる。
今後: 白玖ウタノ・三日月ちゆる双方の案件について、警察の捜査進展(威力業務妨害等での立件有無)を要フォロー。同種の予告が模倣的に増えるかどうかも注視点。
■ 抑えておきたいニュース
うおむすめ、半年ぶりの本格復帰——ただし1人は”引き継ぎ”を発表
うおむすめの黄金マアジ(本日20:00〜)、桃川ニジマス(本日20:30〜)が、約半年ぶりとなる本格復帰配信を実施予定。同じく1期生の紅波マダイは本日21:00から、活動の引き継ぎに関する説明配信を控えている。うおむすめは1期生3名で構成される個人勢グループ。2人の復帰と1人の”引き継ぎ”が同日に並ぶのは珍しく、単純な「めでたい復帰」で終わらない可能性がある。グループとしての今後の体制がどう変わるかは、21:00の配信内容次第だ。
兎田ぺこら、7周年ラッシュ第2弾——本日も新衣装お披露目(続報)
続報: 7/17の7周年記念3Dライブで新衣装を初披露した兎田ぺこらが、本日も別の新衣装お披露目配信を予定している。周年記念を1日で終わらせず複数日に分けて話題を持続させる構成とみられる。単発の記念ライブより「小出し」の方が話題の持続期間は長くなる。今回の連続展開が反応面でも効果を出せるかが注目点だ。
星街すいせい×初音ミク、球場で始球式共演
星街すいせいが初音ミクとZOZOマリンスタジアムでの千葉ロッテ対ソフトバンク戦始球式に共演したとPR TIMESで発表された。音楽活動を主軸とする星街すいせいにとって、実在球場でのリアルイベント出演は活動の幅を示す事例のひとつと言える。
■ 一行ニュース
・空澄セナ(ぶいすぽっ!)、所属6周年で新曲「アイネクライネ・キャットムジーク」を本日配信開始。記念グッズも発売するが商品詳細は続報待ち。最新のグッズ予約締切・発売日はVTuberグッズ発売日カレンダー参照。
・ネオポルテ、料理企画「ビストロネオポルテ」本日20時生配信(心白てとがMC、絲依とい・昏昏アリア・白那しずくが挑戦者)。
・にじさんじ・レヨン、チャンネル登録者9万人達成(自社集計データ)。
・剣持刀也「Augment」オリコン週間アルバムランキング、本日発表予定。結果は次回フォロー。
■ まとめ(編集後記)
今日は「警備の常態化」と「個人の節目」が同時に進む一日だった。脅迫予告への警備対応が2〜3日おきに発生する状況は、単発の事件としては扱えない頻度に入っている。犯人捜しの前に、業界横断での再発防止の枠組みづくりが議論されるべき段階に来ていると見る。明日以降は、うおむすめ紅波マダイの説明配信の内容と、脅迫予告事案の捜査進展を注視したい。


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