本日の主役は、好調に滑り出した『hololive Dreams(ホロドリ)』が抱える”新しい接点”のひずみ——ホロメンへのフレンド申請マナー論争。にじさんじはグッズ・CD情報を相次いで解禁し、剣持刀也『Augment』は発売1週間を超えてもランキング首位を継続している。星街すいせいはチャンネル登録者290万人に到達した。
■ 今日の主役:『ホロドリ』フレンド申請論争——150万DLの先で問われる推しとの距離感
7月23日にサービスを開始したホロライブ公式リズムゲーム『hololive Dreams(ホロドリ)』で、ファンがホロメン本人のゲーム内アカウントへ直接フレンド申請を送るケースが相次ぎ、7月27日、Yahoo!リアルタイム検索の「SNSのバズまとめ」に取り上げられるほどのトレンド化を見せた。「普通やらんやろ」という批判ポストと、フレンド募集を呼びかけるポストが同時多発的に並存する状況になっている(Yahoo!リアルタイム検索)。
『ホロドリ』は事前登録150万人を突破して好調に滑り出した新作アプリで、これまでの「配信を見る」という一方向の関係とは違い、ゲーム内フレンド機能を通じてホロメン本人のアカウントと直接繋がれる仕様を持つ。この”繋がれてしまう”設計が、距離感の取り方に関する共通ルールがまだ存在しない状態でユーザーに開放されたことが、今回の論争の根にある。
これは単発のマナー違反騒動というより、新作アプリのローンチ初期に典型的に起きる「文化形成期のひずみ」と見るべきだ。事前登録150万人という熱量の高さが、そのまま行動の過熱として表出した格好で、運営が明確なガイドラインを出すかどうかが、今後のファンダム行動の基準を決めることになる。
今後は、運営またはタレント側からの統一的なアナウンスの有無、そして同種の論争が他のホロメンにも広がるか自然収束するかが焦点になる。
■ 抑えておきたいニュース
にじさんじ「ふわふわバルーン」グッズ、本日18時販売開始
にじさんじオフィシャルストアで、アンジュ・カトリーナ、周央サンゴ、町田ちまら8名を対象にした「ふわふわバルーン」グッズ全8種(アクリルスタンド、ぬいぐるみマスコット等)が本日7月27日18時から販売開始(PR TIMES)。なぜ気になるか: 単独タレントではなく複数ライバー横断のグッズ展開は箱としての物販ラインナップの厚みを示す動きで、今後も同型の横断企画が増える可能性がある。
剣持刀也『Augment』、発売1週間超えてもランキング首位を継続
剣持刀也のアルバム『Augment』は7月21日発表のオリコン週間アルバムランキングで自身初の1位(初週7.2万枚)を獲得後、7月27日付の週間アルバムTOP10でも引き続き首位を維持していることが判明(エキサイトニュース)。なぜ気になるか: 初動の勢いだけでなく発売後1週間を超えてもチャートを維持している点は、VTuberの音楽コンテンツが一過性のイベント消費で終わらない「聴かれ続ける作品」になっていることを示す。
■ 数字で見る今日
- 星街すいせい、YouTubeチャンネル登録者290万人到達(自社データ、7/26→7/27)
- hololive公式チャンネル、総再生数25億回突破(自社データ)
- 叶(Kanae)チャンネル、総再生数10億回突破(自社データ)
■ 一行ニュース
- 東京国際フォーラムでの3日連続ソロライブ(甲斐田晴7/29・ローレン・イロアス7/30・叶7/31)、会場限定CD販売の詳細が公開。最新のグッズ予約締切・発売日はVTuberグッズ発売日カレンダー参照。
■ まとめ(編集後記)
今日はハードニュース不在の一日だったが、『ホロドリ』のフレンド申請論争は、箱としての「熱量の高さ」が新しい接点を得たときにどう表出するかを示す小さな事例として興味深い。明日以降は、運営側の対応方針が出るかどうかに注目したい。


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