日興フロッギーでdポイントを使って株の購入を行っています。
ほんとにコツコツ地道な感じですが、チリも積もればなんとやら!
基本的に、1000ポイント貯まったら、日興フロッギーからよさげな銘柄を探して1000ポイントで株式購入、というルールでやっていきます。
今のところは長期保有の予定です。売ると手数料かかりますし(0.5%)。
直近の私のdポイントの増加速度を見る限り、一カ月で獲得するポイントが1000は超えているので、少なくとも月イチ以上の頻度での投稿予定です。
日興フロッギーの始め方、株の買い方は以下をご覧ください。
※この記事は特定銘柄の株を買うことを推奨しているわけではありません。
※株式の購入は自己責任でお願いします。
前回は、オリックス株を買いました。
今回買った株
今回購入した株式は、日本たばこ産業(2914)です。
名前はJTの方が馴染み深いですよね。
以下JTでいきます。
ちなみにめたぼんはたばこを吸いません!
JTの概要
- 会社名:日本たばこ産業株式会社
- 設立:1985年4月
- 本社:東京都
- 従業員数:連結 61,975人
- 発行済み株式総数:2,000,000,000株
- 事業内容:たばこ事業/医薬事業/加工食品事業
※2020年5月15日時点
いいと思ったところ
魅力的な配当利回り
四季報の記載を記事作成時点で見ると7.58%となっています。
JTは2019年12月期まで16期連続で増配(1株当たり配当金を増やすこと)してきており、自社株買いも積極的に行っています。
企業が発行している株式を、自らの資金を使って市場から買い戻すこと。
自社株買いすると、「ストックオプション(本来よりも自社の株を安く買えるかもしれない仕組)」「償却」などがあり、償却すると「PER」「ROE」「PBR」などの指標が上がるため、株が買われやすくなり、株価が上がりやすいといわれています。
それによって、配当利回りは7.58%と高めの数値になっています。
(たばこが売れなくなっている割には)高収益を維持している
JTの2019年の業績を見ると、減収減益となっています。
JTの売り上げの大半はたばこ事業なのですが、
国内の状況を見ると昨今のたばこ税の増税であったり、2020年4月から健康増進法の改正に伴う喫煙できる場所の激減など、たばこ事業の成績もっと悪くなっていてもおかしくないように思います。
実際、たばこ事業の比重は国内は減少し、海外の割合が増えてきています。
JTはM&Aを積極的に行い、海外でのシェアを拡大しています。
世界的にも市場規模は縮小傾向のようですが、シェア拡大によってJTの販売量は増加しています。
海外のたばこ事業が国内の縮小分をある程度カバーできている、ということですね。
国内でも、たばこの単価を上げるなど、厳しいながらも売り上げの減少を抑えようとしています。
(とはいえ、2020年以降はこれまでより一層厳しくなると思いますが。。。)
フリーキャッシュフローが潤沢で、自己資本比率が高いので、すぐ経営が危なくなることがないのもプラスですね。
よくないところ
なんといっても株価が下がり続けているところです。
2016年からきれいな下り坂を描いています。。。
たばこの印象が悪くて買い手が少ない状態なのでしょうか?
どこで下げ止まるかはわかりませんが、JTでも株価の減少を抑えるために増配等の手を打っているので、そろそろ下げ止まるんじゃないかなぁと期待しています。
まとめ
今回はJT株を購入しました。
JTは、「1株当たりの利益を毎期伸ばしていきたい」という中期経営目標を掲げています。
この手の目標が達成できるかといえば、できないことの方が多かったりしますが笑
JT株も基本的には長期保有前提で考えています。株価が落ちずに、高配当を維持してくれることに期待したいです。
以上、【dポイントで株を買ってみた】でした。