この記事では「AKRacing ゲーミングチェア Pro-X V2」のレビューをしていきます。
初めてのゲーミングチェアです。
テレワークが増えたことよって10年ほど使っていた椅子の利用が増えたのですが、傾いていたり背もたれを使った際にギシギシうるさいので、思い切ってゲーミングチェアに手を出してみました。
特別定額給付金の10万円で購入しました。
私は試用などは特にせずにAmazonで購入しました。
普段からAmazonを利用していますし、Amazonの方がいくらか安かったので(´・ω・`)
30代前半、男性、体格はぽっちゃり(3桁ある)、身長は166cm位、座高とても高い(93cmくらい)、肩幅広い、な私の視点のレビューです。
他にもいろいろなメーカーやモデルがある中、どうしてこのモデルを選んだかというと、ゲーミングチェア大手のメーカーだったことと、座高が高いので、ある程度大柄な人向けなモデルを探していたためです。
この製品における利用者の身長の目安は175cm~です。
身長は目安に足りていませんが、恥ずかしながら結構大きめの体なので、この選択で間違っていなかったと思っています。
実際、購入後しばらく経った今でもその認識は変わりません。
個人的に感じた良いところ、残念なところは以下の通りです。
- 首、肩、腰への負担は明らかに減る
- PUレザーの高級感がいい感じ
- 肘置き(アームレスト)の高さが変更できるのもよい
- 座り方は気をつけないといけないかも
- 重量は重め、組み立ても面倒
- PUレザーは劣化する
ひとつずつ詳細に説明していきます。
「AKRacing Pro-X V2」の良いところ
首、肩、腰への負担は明らかに少ない
これはサイズ感さえ合えばゲーミングチェア全般に言えるかもしれませんが、一般的なオフィスのデスクで使っているオフィスチェアと比べると、明らかに首、肩、腰への負担が低減できています。
「AKRacing ゲーミングチェア Pro-X V2」はAKRacingの他モデルよりも座面が厚く作られているためか、座った時に固い部分に当たるような感覚はありません。
自分のデスクにゲーミングチェア置いてくれないかな
と思うくらい。
購入してからしばらく経ちましたが、椅子でこんなに違うのか、と感じます。
ツイッターでつぶやきを探してみましたが、座り心地に満足している方は多いようです。
AKRACING PRO-X完成!
— 虎視@S1000RR’18🇩🇪🦈 (@kosi_s1000rr_18) March 2, 2018
座り心地はんぱねぇ… pic.twitter.com/CXWVH8YzR1
ゲーミングチェア AKRacing Pro-X V2届いた。オットマンもAKRacing。合わせて6万8000円ぐらい。クッションが丁度良い硬さで尻が痛くないし腰が楽。ホールド感はあまり無くゆったり座れる。あと全く軋まない(重要) #AKRacing pic.twitter.com/YaZsoMGTbb
— shido (@shido01) June 11, 2020
ついに来たー
— Enki (@Enki66666666) July 28, 2020
AKRacing pro-x v2
今まではリビングの椅子でめちゃくちゃお尻が痛くて死にそうだったけど
AKRacingだと長時間座っても全然痛くならんわ
これ神やね🤗#AKRacing#AKRacingJapan#ゲーミングチェア pic.twitter.com/B7bxLWf0iD
R-1ぐらんぷり2020覇者の野田クリスタルさんも愛用しているみたいですね。
M-1も優勝おめでとうございます(´・ω・`)
AKRACING様からゲーミングチェアPro-X V2 Gaming Chair (Blue)
— マヂカルラブリー 野田クリスタル (@nodacry) May 4, 2020
を提供していただきました
これなら50時間くらい配信できそうです pic.twitter.com/usgqUc5doz
PUレザーの高級感がいい感じ
正直購入するまで皮素材については全く気にしていませんでしたが、PUレザー、かなりいいです。
合成皮革なのですが、ソファーに座っているような感覚になるので、ファブリック・マイクロファイバーよりはこちらが良いように思います。
水をこぼしてもすぐ拭けばほぼ大丈夫です
肘置き(アームレスト)の高さが変更できるのもよい
「AKRacing ゲーミングチェア Pro-X V2」は肘置き(アームレスト)の高さ設定だけでなく、前後、左右、回転ができるようになっています。
ちょっと休みたい時などに自由に変更できるのは便利なのでありがたいですね。
肘置きの高さについては、デスクワーク時の腕置きとして使おうと考えると高さが足りないように思いますが、ゲーミングチェア全般がそういった仕様になっているようなので、そこは仕方ないかと思います。
「AKRacing Pro-X V2」の残念なところ
座り方は気をつけないといけないかも
使い始めて半年経過後の記事でも書きましたが、私が使っている限り、姿勢が良くなるという感じはありません。
背もたれ部が曲線になっており、座り方が悪いと猫背が悪化しそうな感じがします。
そんな座り方が習慣化してしまうと肩こりがひどくなりそうです。
正しい着座姿勢を補助するランバーサポートがついているので、わたしの座り方が悪いのかもしれませんね。
重量は重め、組み立ても面倒
ゲーミングチェア全般に言えるかもしれませんが、重量が結構あります。
椅子本体の重量は25キロ、配送時の段ボールの重量は30キロ近いです。
基本的に配送では玄関先までしか持ってきてくれませんので、部屋に運び込むのにひと苦労です。
組み立ては1人で1時間ほどかかりました。1人でもできないことはないですが、2人いた方が固定する係とネジを締める係を分担できるので、楽になると思います。
公式が組み立てマニュアル動画を上げていますので、よくわからないところがあれば参考にしてみてください。
PUレザーは劣化する
良いところで「高級感あってステキ!」と書いたPUレザーですが、合皮ですので劣化がある点は注意が必要です。
ヘビーユーズしていると3~5年ほどで劣化が出てくるそうです。
カバーを被せるなどして長く使いたいものです。
ツイッターで使いこんで劣化したゲーミングチェアの画像を探してきました。
こんな感じになります。
ありがとうAKRacing。
— テグ/輝狐 (@Teg_mabinogi) June 7, 2020
こんにちはPlaySeat。 pic.twitter.com/4PAppwhFvU
(追記)
半年使った感想の記事の最後に、半年後の劣化具合の写真を貼っていますので参考にどうぞ。
個人的には気にならないですが、気になる人は気になるかも?
まとめ
以上、「AKRacing ゲーミングチェア Pro-X V2」のレビューをお届けしました。
正直、5万円を超えるので簡単に手を出せる金額ではないです。給付金がなかったら買っていませんでしたw
私も初めてのゲーミングチェア購入ですし、もっと値段が安めのエントリーモデルにしようか悩みましたが、実際座ってとても気に入りましたし、このモデルを選んでよかったと思っています。
あなたもゲーミングチェアデビューにいかがでしょうか?